眠いわけでもないのにあくびが止まらない~!
そんな経験ありませんか?
授業中や会議中、人と話している真っ最中でも、どんどん出てくるあくび。
しかも、涙も大量に出るから、なお困るという人もいます。
我慢しようとしても容赦なく出るあくびを何とか止めたい!
そこで、あくびを止められる方法とそもそも何故あくびが出るのか、また、あくびで涙が出る原因など、ご紹介していきます。
あくびが止まらない!あくびを止める方法が知りたい!
授業中や大事な会議中なのに、あくびが止まらない!
仕事中でも会話中でも、何でだかあくびが出てしまって怒られた!
なんて経験したことがある人、結構多いのではないでしょうか?
あくびは、自分の意思とは関係なく出てくるので本当に困りますよね。
特に、集中しなくちゃいけないときや、頭を使わなくちゃいけない、というときによくこんな状態になるようです。
◆あくびを止める方法は?
そこで、とにかく今すぐあくびを止めたい!という場合は、次のようにしてみてください。
◆上唇をなめる
◆下唇を噛む
◆舌を巻きがちにして、上あごに押し付ける
◆深呼吸
◆口を閉じて、鼻から息を大きく吸う
あくびが眠気からきているかも・・・、という場合は、眠気を取るツボを押してみてください。
ちょっと痛いけど気持ちいいと感じるくらいの力でやってみてくださいね。
どれも血行を良くして頭をすっきりさせたり、目の疲れやストレス解消に効果があるそうですよ。
◆中衝(ちゅうしょう) イライラを解消したり、血行を良くします。
中指の爪の生え際よりほんの少し(2~3ミリ)下の人差し指側にあります。
親指と人差し指で挟むように押してください。
◆労宮(ろうきゅう) 特に上半身の血行を良くして、気持ちを安定させます。
手の平の真ん中、こぶしを握った時に、中指と薬指が当たる場所です。
もう片方の手の親指で押してください。
◆合谷(ごうこく) 頭痛や歯痛、無気力(!)など万能なツボです。
血流が良くなるので、眠気覚ましに効果的です。
人差し指と親指の骨が交差するところから、少し手前のくぼむ部分です。
もう片方の手の親指と人差指(中指でも)で挟んで、ぎゅっと押してください。
◆清明(せいめい) 眼精疲労に
目頭のほんの少しだけ上のところのちょっとくぼんだところです。
鼻に向かって親指で押してください。
◆百会(ひゃくえ) 脳の血行が促進されて、頭をすっきりさせる効果があります
左右の耳から真上に線をのばした先の真ん中にある頭のてっぺんのツボです。
頭を包みこむようにして中指で押します。
どの方法も効果には個人差があるので、いろいろ試してみてくださいね。
私は疲れているときや具合が悪いときにあくびが出やすいです。
対策としてストレスを溜めない、体調を整える、睡眠をしっかり取る、とよく聞きますが、正直、ストレスはすぐには解消できません。
でも、睡眠不足はストレスにもなるし、体調不良の原因にもなるので、まずはできるだけ睡眠はちゃんと取るようにしたいと思っています。
生あくびが止まらない原因は?
出てはいけないときでもお構いなく出てしまうことのあるあくび。
すごく困ります。
そもそも、なぜあくびが出るのでしょうか?
あくびは、眠い時や疲れた時、退屈な時などに出ることが多いですよね。
脳がぼんやり眠たい睡眠状態を、起きなきゃ!という覚醒状態にするため、脳の働きが鈍くなってきたときに活性化させるために出ると言われていますが、他にも、
・偏頭痛の前兆
・乗り物酔い
・自律神経失調症
・貧血
・睡眠障害(無呼吸症候群)
・脳梗塞
などが原因でもよく出ます。
眠いわけでもないのに出る、生あくびとよく言われるものですよね。
緊張しているときやストレスが溜まっても出るそうですが、集中しているときには出ないものだそうです。
私も偏頭痛持ちなんですが、やはり前兆としてやたらにあくびが出るので、偏頭痛が来るな~、という合図になってます。
乗り物酔いもしやすいんですが、このときもあくびが出続けます。
あくびがなぜ出るのかというのは、実はまだよくわかっていません。
昔から、脳が酸欠状態、足りなくなった身体の酸素を補うためなど言われていましたが、近頃では違うという意見もあります。
また、熱くなった脳を冷やすためという説もありますが、これもはっきりしたことはわかっていません。
とりあえずは、具合が悪いときに出やすいことが多いので、してはいけないときにあくびが出てしまわないように、日頃から睡眠をしっかり取るなど、体調に気を配ることが大切です。
あくびで涙が大量に出て困る!何故?
あくびが止まらない上に、涙もいっぱい出て困ると言う人もいます。
別に泣いているわけではないので、人から「何で泣いてるの?」と聞かれたり、
メイクが落ちたり、いろいろ大変です。
あくびをすると涙が出るのはなぜでしょうか?
涙は目尻にある涙腺から常に出ていて、眼球を潤します。
その涙が目から溢れ出さないのは、鼻と目の間にある涙嚢というところに流れて行くからです。
あくびをすると、顔の筋肉が動いて涙嚢がぎゅっと押されます。
すると、涙が溢れ出てきます。
不思議とあくびのように口を大きく開けただけでは涙は出てきません。
どうやら、顔の筋肉の動きの仕組みは複雑なようです。
このように、あくびをして涙が出るのは自然なことですが、やたらにたくさん出るのは困りものです。
考えるられることは、
・もともと涙の量が多い
・涙を鼻の方に流すための管が詰まっていて、上手く流れていかない鼻涙管狭窄の可能性
などです。
涙嚢炎とも言われる鼻涙管狭窄になると涙が多くなります。
生まれつきのこともあれば、結膜炎などが原因でなることもあります。
あくびのときに涙が多いことの対処法は、これといってないのが正直なお話ですが、鼻涙管狭窄が原因の一つかもしれません。
あまりにも涙が多くて困る場合は、一度眼科で診てもらうのがおすすめですよ。
おわりに
とにかく、今あくびを止めたい!という場合は、
◆上唇をなめる
◆下唇を噛む
◆舌を巻きがちにして、上あごに押し付ける
◆深呼吸
◆口を閉じて、鼻から息を大きく吸う
を試してみてください。
ただ、あくびが止まらないという状態が続くようなら、体調不良や睡眠不足など、いろいろ原因があるかもしれません。
思い当たることがあったら、ぜひあなたの生活、一度見直してみてくださいね。