でも、何となくいつも微妙な盛り上がり・・・。
母の日と比べると、ちょっとさみしい感じです。
母の日なら、プレゼントとかも結構すぐに思い浮かぶのに、
父の日ってどうしたらいいのか、
いまいちわからない・・・。
特に小学生ぐらいの子供は、みんなどうしてるんだろう?
お小遣いも少ないからプレゼントを買うのも大変、
・・・お父さんは何をしたら喜んでくれるかな?
こんな声、よく聞こえてきます。
そんな感じの父の日ですが、
とりあえずはまず、父の日っていつなんでしょう???
父の日 2019年はいつ?
父の日は、毎年6月の第3日曜日と決まっていて、
今年は6月16日がそれに当たります。
では、なぜ6月の第3日曜日なのかと言うと、1909年6月19日(第3日曜日)に、アメリカのドット夫人という人が、男で一つで自分を育ててくれた父に感謝して、「母の日」があるなら「父の日」があってもいいじゃない、と祝典を開催したのが始まりです。
「母の日」にカーネーションを贈るように、「父の日」にはバラを贈ります。
バラは、ドット夫人が父親のお墓に供えた花でした。
「父の日」は、「母の日」と同じように、ありがとうという感謝の気持を伝える日なのです。
ちなみに「母の日」についてはこちら↓
『なぜ母の日にカーネーション?色と花言葉と長持ちさせる方法を知りたい』
父の日 小学生の子供からのプレゼント、何がいい?
感謝の気持ちを言葉で伝えるだけでも、お父さんはとても喜んでくれると思いますが、プレゼントがあれば、感激もひとしおです。
お父さんが好きなものや趣味のものがわかれば、それに越したことはないです。
でも、小学生のお小遣いでは買えるものにも限りがあります。
そこで、あまりお金がかからないけど、喜んでもらえそうなものをいくつかご紹介します。
■肩たたき券(これも定番ですね)
■靴下
■お父さんが好きなお菓子(おつまみでも)
■マグカップ(絵が描けるものがありますよ)
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■普段使えそうなもの(日用品)
大人が贈るような立派なものでなくていいんです。
茶碗でも箸でもスリッパでも、要は気持ちです。
これに、一言メッセージを添えればOKです!
ちなみに去年の我が家は「お箸+ブラックサンダー(5個)」でした。
ちょうどお箸が替え時だったこともあったんですが、新しいお箸と好物のブラックサンダー、とても嬉しそうでしたよ!
父の日に小学生が手作りするなら?
買ったものをプレゼントするのも素敵ですが、手作りというのはどうでしょうか?
お父さんの好きな夕食のメニューをお母さんと一緒にお料理したり、ホットケーキを焼いて、チョコペンでメッセージや絵を描いてみるのも
みんなが楽しくていいですよ。
また、プラバンを使ってストラップを作るのもオススメです。
プラバンは100円ショップでも買えますし、作り方も簡単です。
【用意するもの】
■材料
・プラバン・・・100円ショップや手芸店で買えます。
・ストラップ紐(キーホルダー金具でも)・・100円ショップや手芸店で買えます。
■道具
・オーブントースター
・ハサミ
・油性ペン(水性ペンはだめです。)
・クッキングシート、またはアルミホイル
・なるべく重たい本(辞書など)
・穴あけパンチ
※プラバンは、透明と白のものがあります。 下絵を写したりしやすいので、初めては透明の方が オススメです。
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キーホルダーの金具がセットになっているものもありますよ。
【作り方】
1.プラバンに絵を描きます。
いきなり直接描かず、先に紙に下絵を描いて写すと後悔しません。
焼くとかなり縮んで4分の1くらいになります。
大きめに描いてください。
2.ハサミで絵の周りを切り取ります。
3.ストラップにするための穴をパンチで開けます。
焼きあがってからでは、穴は開けられないので、ここで必ず開けてください。
うっかり忘れると悲しい気持ちになります。
4.オーブントースターにクッキングシートを敷き、プラバンをおきます。
アルミホイルの場合は、プラバンがくっつかないようにアルミホイルを一度くしゃくしゃにしてから広げ、プラバンをおきます。
5.あらかじめ、重しにするための本などを用意しておきます。
テーブルの上などの必ず、平らな所にしてください。
できれば、クッキングシートを下に敷き、焼きあがったプラバンの上にもシートをかぶせて、シートとシートの間に挟んだ状態で、重しをのせたほうが良いです。
6.プラバンを焼きます。
ワット数にもよりますが、だいたい1分~1分半で縮みます。
必ず、オーブントースターの前で見張っていてください。
目を離すと、あっという間にただのプラスチックの塊になります。
縮み終わりの見極めポイントは、焼き始めるとうねうねと縮みながら、一旦変な形になります。
その後、平らになって動きが止まるので、そこです!
7.焼きあがったら、急いでオーブントースターから取り出し、
(熱いので箸などを使って。クッキングシートの場合は、そのまま)
間髪入れずに用意しておいた重しの本などをのせます。
均等に力がかかるようにしてください。
8.しばらくおいて、平らになって冷めたら、
ストラップ紐やキーホルダー金具をつけて 出来上がりです。
おわりに
どんな高価なものより大事なものは、やっぱり気持ちです。
ほんの一言、「ありがとう」という言葉を添えたら、お父さんはきっと、うれしく思ってくれますよ!