暑い夏、赤ちゃんとのベビーカーでのお出かけ、
ちょっと心配になったりしませんか?
でも、暑いからといって、ず~っと閉じこもっているわけにも
いかないですよね。
検診もあるし、買い物にも行かなきゃいけないし、
お母さんと赤ちゃんの気分転換のためにも、
少しくらいはお出かけも必要です。
そこで、ベビーカーでお出かけするときの
暑さ対策と注意点、おすすめのグッズ、
お出かけの時の工夫とコツをまとめました。
赤ちゃんの暑さ対策 ベビーカーでの注意点は?
夏のベビーカーでのお出かけで、
特に気をつけなければいけないのは、
地面からの照り返しです。
日光がアスファルトで跳ね返って、
その反射熱がベビーカーの下から
ビシビシ赤ちゃんに当たるんです。
ベビーカーを押している大人も暑いですが、
地面により近い赤ちゃんはもっと暑いです。
なので、暑さを和らげる工夫が必要です。
もちろん、上からの日差しもあるので
ベビーカーの日よけ(幌)を
使ってください。
ただ、元々付いているものは、
小さめなことが多いので、
後から付けられる大きな日よけもおすすめです。
どんなメーカーのベッビーカーでも付けられるものが
ありますよ。
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お出かけは、できればまだ涼しい午前中や
日が落ちてきた夕方、曇りの日を
選ぶのが良いですが、
そういうわけにも行かない時だって
あります。
その時は、できるだけ、日陰を通るようにしてください。
汗の状態や喉が乾いていないかなど、
赤ちゃんの様子をこまめに見ることも大事です。
そして、暑さをを和らげるために、
ベビーカー用の暑さ対策グッズを
使ってみると良いでしょう。
ベビーカーの暑さ対策グッズ、おすすめは?
少しでも暑さを和らげるために、
積極的に暑さ対策グッズを使いましょう。
対策グッズには次のようなものがあります。
◆保冷の冷感ベビーカーシート
ベビーカーシートの背中と頭の部分に
冷凍庫で凍らせた保冷ジェルを
入れて冷やします。
シートがジェルを入れる背中と頭部分だけのものと、
足の方まで冷感素材の布があるものなど、
色々あります。
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凍らせても柔らかいジェルなので、
快適です。
◆照り返し防止シート
ベビーカーの下から背中側にかけて
反射熱を防ぐシートです。
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◆ベビーカー用扇風機
ベビーカーに取り付けられる乾電池式の扇風機です。
赤ちゃんが触っても、指が入らないなど
安全にできています。
他にも、小さい保冷剤や凍らせたペットボトルを
タオルで包んでベビーカーの中に置いたり、
赤ちゃんの首に冷却バンダナを巻いたりすると、
暑さ対策になりますよ。
赤ちゃんの暑さ対策 お出かけの時のコツ
赤ちゃんは暑いとあっという間に汗だくに
なってしまいます。
気がついたら、背中が汗でびっしょりなんていうのも、
よくあることです。
対策グッズを使ったとしても、
100%暑さを防げるわけではありません。
赤ちゃんができるだけ快適でいられるように、
工夫とコツを紹介します。
・汗をかいて背中が気持ち悪くならないように、
もし、できるなら着替えをさせてあげます。
難しければ、背中に1枚ガーゼを入れて、
濡れたら引き抜きます。
背中専用のガーゼも売っています。
荷物にもならないのでオススメです。
・ウェットシート(アルコール含まないもの)
で汗を拭いてあげます。
汗をそのままにしておくと、
あせもになることもあります。
また、ウェットシートで拭くと、
すっきりして、ちょっと涼しく感じるのか
気持ちよさそうです。
・ベビーカーに乗っていると、
知らない間に足だけ日焼けしてたなんてことも
あります。
足首までの服やズボンにするか、
足カバーをしてあげてください。
大人用の短めのアームカバーでも
代用できますよ。
・暑い外から、冷房の効いた建物に入ると、
一気に体が冷えてしまいます。
特に汗をかいていると、すごく冷えます。
まずは、汗の状態を確かめて、
あまりひどくなければ、上から1枚羽織らせるか、
ケープやタオルなどをかけてあげます。
・水分補給は母乳以外に哺乳瓶やマグマグで
麦茶や薄めのイオン飲料を飲ませます。
30分~1時間ごとに様子を見ながら、
あげてみましょう。
母乳しかダメという場合は、
なかなか長時間のお出かけは難しそうです。
時間を短めにするか、
目的地までできるだけ急いで移動する、
または、授乳できる施設などを
あらかじめチェックしておくのがおすすめですよ。
おわりに
大人でもキツイ夏の暑さ。
赤ちゃんの体調とも相談しながら、
万全の体制でお出かけするように
してくださいね。