北陸新幹線の開業に伴い、富山の注目度がうなぎ登りです。
雄大な自然と豊富な海の幸に恵まれた富山は、
観光地として長年親しまれてきました。
その中でも立山黒部アルペンルートは、
外国からの観光客も多く、
全国的にも有名です。
そして、特に注目すべきは限定感と特別感のある
『雪の大谷』です!
立山黒部アルペンルート 雪の大谷に行きたい!
『雪の大谷』は、20mにもなろうかという高さの「雪の壁」で、
壁が連なっている約500mの区間のことをいいます。
20mといったら、何とビルにして7階建て、かなりの高さです。
この『雪の大谷』、「雪の大谷ウォーク」として、
2018年はアルペンルート開通直後の
4月15日(日)から6月22日(金)の期間、
雪の壁の間を歩くことができます。
普段見ることのできないような迫力ある光景に
圧倒されること間違いなしです。
「雪の大谷ウォーク」
【開催期間】 2018年4月15日(日)~6月22日(金)
【開催時間】 9:30~15:15(入場は15:00まで)
【料金】 無料(会場までのアクセス有料)
【お申込み】 申込不要
【お問い合わせ先】 立山黒部貫光㈱営業推進部
℡076-431-3331(平日8:30~17:30のみ)
http://www.alpen-route.com/_wp/event/71
また、2018年は25周年の特別イベントがあります。
1stステージは4月15日(日)~ 5月6日(日)
『~ようこそ! 標高3,000m級の白銀世界へ~ Nature編』
■パノラマロード
期間:4月15日(日) ~ 5月6日(日)
雪の上の遊歩道から立山連峰を一望することができます。
■大迫力!巨大かまくら
期間:4月15日(日)~ 4月27日(金)
巨大なかまくらを背景に記念写真が撮れますよ!
2ndステージは5月7日(月)~ 6月22日(金)
『~さぁ、冒険の始まりだ! 天空のSnow parkへ~ Adventure編』
■脱出!雪の巨大迷路
期間:5月9日(水)~ 5月15日(火)
雪で作られた巨大迷路です。
■佐々成政おもてなし武将隊 パフォーマンス
場所:室堂 期間:5月21日(月)~ 5月25日(金)
場所:黒部ダム 期間:5月28日(月)~ 6月1日(金)
佐々成政おもてなし部将隊による生パフォーマンスが開催されます。
■雪の滑り台
第一弾:『飛び出そう!雪の滑り台』
期間:5月18日(金)~ 5月25日(金)
第二弾:『羽ばたけ!雪の滑り台』
期間:6月1日(金)~ 6月22日(金)
4月下旬は比較的空いているようですが、
5月、特にゴールデンウィークは混雑が予想されます。
ケーブルカーの待ち時間が1時間以上あることも・・・。
また、切符を買うための行列ができることもあります。
出来るだけ早めの行動で、時間に余裕を持たせると、
雪の大谷や室堂での散策などがゆったりできます。
黒部ダムまで足を伸ばす場合は、
帰りの高原バスなどの時間を考えた上で、計画をした方が良いでしょう。
雪の大谷にマイカーで行く 立山駅に駐車場はある?
立山黒部アルペンルートは、一般の自家用車は入れないため、
立山駅に駐車して、ケーブルカーや高原バスを利用して行くことになります。
立山駅には、周辺に無料駐車場がいくつかあり、約900台停められます。
①280台・・・駅に一番近いですが、ピーク時はすぐに満車になります。
駅まで100m~200m。
②110台・・・細い坂道を下った先にあります。
駅まで400m。
③240台・・・川沿いに進んだ先にあります。駅までちょっと距離があります。
行きは上り坂。駅まで500m~600m。
④70台・・・③の奥にあります。
駅まで800m。
⑤100台・・・駅から少し山へ向かった先にあります。
橋の手前を左折です。駅まで300m。
⑥140台・・・⑤のさらに奥に行った所です。
一番遠くに感じますが、道の途中に駅の横手に通じている
歩道があります。駅まで200m。
臨時・・・ピーク時に駐車場として利用出来る場合があります。
ゴールデンウィークなどのピーク時は、夏に比べればまだ少ない方ですが、
割りと早い時間から満車状態になることもあります。
特に駅に近い駐車場は早朝からいっぱいの場合も。
駐車スペースを探すだけで時間がかかったなんてことがないように、
早めの出発をおすすめします。
立山黒部アルペンルート雪の大谷に行くときの服装は?
■雪の大谷 服装
『雪の大谷』の頃のアルペンルートは、真冬です。
気温がマイナスになることもあります。
晴れていれば暖かいこともありますが、基本、寒いです。
ただ、下界はもう春なので、最初から冬装備で行くと、
暑くて汗をかいてしまいます。
また、乗り物の中も結構暖かいです。
なので、気温に合わせて、どんどん重ね着ができるようにしましょう。
長袖シャツの上にフリースやトレーナー、
その上からウインドブレーカーなど
雨や風に強いものを羽織れば大丈夫でしょう。
暑ければ脱げばいいのですが、寒いものはどうしようもないので、
小さく折りたたるダウンジャケットを持っていくのも良いでしょう。
靴は、滑りにくいものにしてください。
靴底がつるつるのスニーカーや革靴は危険です。
ちゃんと溝のある、できればトレッキングシューズや長靴が理想的です。
また、標高が高いので、晴天時の日差しの強さは相当です。
紫外線がかなり強いので、目を痛めないように
サングラスやつばのある帽子があった方が安心です。
あっという間に日焼けするので、日焼け対策は万全を期してください。
もし、日焼けをしてしまったら、早めの対策をしてくださいね。
日焼け後のケアと日焼け予防については、
こちらの記事もどうぞ↓
【日焼けが痛い時の対策とケア おすすめは?日焼け予防して海へ行こう!】
■雪の大谷 持ち物
荷物はリュックサックやナップザックなど、両手が空くものが良いです。
特に、室堂を散策する場合、一面真っ白に雪がまだまだ積もっています。
うっかり転んだ時のためにも、手は空けておきましょう。
他に、手袋やカイロ、マフラーがあると便利です。
■その他
高原バスは、かなり曲がりくねった道を進みます。
車に弱い人にはなかなか辛いです。
あらかじめ、酔い止めの薬を飲んでおくことを強くおすすめします。
おわりに
この時期のアルペンルートは、『雪の大谷』を始めとして、
夏とはまた違った素晴らしい光景が見られます。
特に、雪の中のみくりが池は幻想的で、
何とも不思議な色合いがとても素敵です。
ぜひ、余裕のあるスケジュールで、存分に楽しんで来てください。
おまけ 高原バスは左側の席がおすすめですよ。